2012年11月11日日曜日

ゆうの「東京めぐり2」

   前回のつづき。
 根津・千駄木周辺を散策していると、昔懐かしいあめ細工屋さんを発見!
お店のショーウィンドウに飾られているウサギのあめ細工に惹かれて、店内に入ってみると・・・
そこはメルヘンチックな空間が広がっていました。
店内には動物を中心とした、オリジナルキャラクターが60~70種類飾られていて、

れも可愛すぎ☆☆



日本のあめ細工は奈良時代から始まったと言われていますが、現在日本であめ細工師は30人ほど。その中でも、出店ではなく店舗を構えているのは、ここ「吉原」だけなんだそうですよ(*゚д゚*)
 代表の吉原孝洋さんは、とても親しみやすい方で、笑顔で「店内のどのキャラクターが気にいったか言っていただければ、 その場でお作りしますよ!」と。
私はうさぎのキャラクターをオーダーしました^^
 吉原さんは、あめ細工を目の前(カウンターの前)で説明しながら作ってくれます。




あめは、80くらいの高温で溶かし、やわらかくして細工していくようなんですが、彼によると、この熱さになれるのが大変なんだそう。

 


 彼はハサミ1本で、やわらかくなったあめの形と色をかえて、うさぎを作ってく。
それは、まるで手品のよう!!!





出来上がるまでは、約3分。その時間内で作らないとあめは固まってしまうとのことでした。
 吉原さんによると、あめ細工は、ただの水あめなので、湿度や温度によって、夏だと1カ月、冬だと3~4カ月くらいで溶け始めてくるということ。
「だから早めに食べてください。」と言われたものの・・・もったいなくて食べられませんよ。



本当に!