2012年10月31日水曜日

柏木麻希『神弓』

先日、「ドキドキする映画だよ!」と、先輩に紹介してもらった韓国映画を観ました。
映画のタイトルは、『神弓』(原題:『最終兵器、弓』)。



 

 
 
 
 
 
 

1636年に起きた「丙子の乱」。
この戦いの中で、歴史に残ることのなかった、ある伝説の弓士が、
10万とも言われた敵陣に、
「愛する妹を守るため」
乗り込み、戦う姿を描いた、歴史アクション映画です。
私は、歴史に弱くて、戦のシーンもちょっと苦手で、今まで歴史物の映画を、観ることはありませんでした。
この映画でも、戦のシーンが多く描かれていて、
残酷さに、目を覆いたくなるシーンもあったんですが、
展開が早く、スピード感があるので、
画面から目が離せませんでした。
特に後半は、数十分にも及ぶ、馬と弓矢を使った戦闘シーンに、
ハラハラドキドキしっぱなし!!!
また、敵もめっちゃ強くて、
ドキドキ感はさらに倍増!!
映画の中に引き込まれて、あっという間の2時間でした。

 
「恐怖心があれば、向き合うのみ。風は、計算するのではなく、克服するものだ」
これは、主人公ナミのセリフです。

私は、恐怖からは、極力逃げたいって思っちゃうんですよね。
でも、逃げないで、自分の心と向き合うことで、
愛する人を守るための本当の強さや、術が見つかるんだということに
気づかされました。


スピード感溢れる、ノンCG、歴史アクション映画。


 

歴史物・・・。

私、苦手じゃなくて、食わず嫌いでした。